2016年09月16日

河川水位測定所(小貝川水海道水位観測所を例に)

河川の水位、河川の水位といっても、
どのように水位が測定されているか、皆さんはご存知でしょうか?
ここでは、小貝川にある「小貝川水海道」の水位観測所を例にご紹介しましょう。
なお、これは鬼怒川の「鬼怒川水海道」の水位観測所も同様です。


小貝川水海道水位観測所は、常総市水海道淵頭町の渕頭鷲神社のすぐそばです。

小貝川水海道水位観測所

水位観測所の小屋及び標識は下の写真の通りです。
なお、これらの写真は今春撮影したもので、
撮影時には標識内の「避難判断水位」と「氾濫危険水位」は白ペンキで消されていました。
(現在も消されたままだという情報もあります。)

小貝川水海道水位観測所
小貝川水海道水位観測所 標識

小貝川水海道水位観測所は、小貝川の河道内に1箇所、河川敷に1箇所各々「水位測定柱」があり、また河川敷2箇所に「水位標」が設置されています。

水位測定柱(河道内)
河道内の水位測定柱(水位5mまで測定可)(デジタル)
水位標(河道側)
河川敷の水位標(河道側)(水位3.2m〜5mまで測定可)(目視)
水位標(堤防側)
河川敷の水位標(堤防側)(水位3.7m〜5.2mまで測定可)(目視)
水位測定柱(堤防側)
堤防脇の水位測定柱(水位5m〜10mまで測定可)(デジタル)

堤防脇の「水位測定柱」には氾濫注意、避難判断、氾濫危険の各水位が表示されています。
(上記しましたとおり、水位観測所脇の標識では「避難判断水位」と「氾濫危険水位」は白ペンキで消されていますので、本来でしたら、この表示も外されていないといけないと思うのですが・・・)

水位測定柱(氾濫注意水位)
氾濫注意水位
水位測定柱(避難判断水位)
避難判断水位
水位測定柱(氾濫危険水位)
氾濫危険水位


河川水は水位測定柱の下面から管の中に入り込み、管の中にあるフロート(浮き)を上下させ、上部先端の無線装置からその水位が電波で水位観測所の建物に飛ばされ、更に国土交通省関東地方整備局下館河川事務所に送信される仕組みになっています。

水位測定柱(下面)
水位測定柱の下面(下側から除いたところ)
水位測定柱(先端)
上部先端の無線装置から電波が水位観測所の建物に飛ばされる。
小貝川水海道水位観測所
水位観測所に送られた水位データは下館河川事務所に送信される。


なお、この一連のシステムは下記リンクが詳しいですので、ご参照下さい。
http://www.snwm.co.jp/suii_sensor2.html

また、水位計には上記の他にも様々なタイプがあります。
水位計の種類につきましては、下記リンクをご参照下さい。
http://www.river.go.jp/kawabou/reference/index02.html





posted by joso at 08:45| 基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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