2016年10月20日

新八間堀川の御城橋下流にある2つの樋管や明橋下流にある2つの樋管に接続しているのは、下水管ではなく道路の「側溝」!側溝の水が樋管を通って「自然流下」で新八間堀川に流れ込んでいる!

今回も新八間堀川御城橋下流の樋管についてです。

既にご紹介しているとおり、
国土交通省関東地方整備局長は、
平成28年9月26日付け行政文書不開示決定通知書で、
新八間堀川の御城橋下流右岸にある樋管にゲートが付いていなかった理由を次のとおり述べています。
https://kinugawa-suigai.up.seesaa.net/pdf/mijo-ugan-hikan.pdf

 
当該樋管は、堤内地側の地盤高が新八間堀川の計画高水位より高いことからゲートは不要であった。
昨年9月の水位状況を踏まえ、新八間堀川の計画高水位を越えるような出水も生じたことから、常総市役所の要請もあり、フラップゲートを設置した。
 


このように明確に理由を書いて頂けたことは非常にありがたいことです。

堤内地側の地盤高が新八間堀川の計画高水位よりも高いか低いか、
この確認を何が何でもしなければなりません。

もしも、堤内地側の地盤高が新八間堀川の計画高水位よりも低いことを立証できれば、国が説明する「堤内地側の地盤高が新八間堀川の計画高水位より高いことからゲートは不要」と判断したことに重大な瑕疵があることが言えます。

ここは、慎重に確認作業をしていかねばなりません。

まず、御城橋下流にある2つの樋管や、明橋下流にある2つの樋管に接続しているのは、下水管ではありません。
これらの樋管に接続しているのは、いずれも道路の「側溝」です。
側溝の水が樋管を通って「自然流下」で新八間堀川に流れ込んでいます。

以上は、常総市役所の下水道課及び建設課に確認済みですので、間違いありません。

「自然流下」となると、水は低い方に向かって流れますので、
新八間堀川に向かって緩やかに側溝も傾斜していなければなりません。

関東平野といえども常総市内の地盤は高いところもあれば低いところもあります。
この地盤高さに合わせて側溝をつくっていくと、
水は川までたどり着かずに途中の低いところで貯まってしまいます。

そこで、樋管に接続する側溝は、樋管の管底の標高から常に上り勾配で設置されていくことになります。
地盤の高いところが間にあるときは、その地盤を開削して、計画した勾配で側溝を設置できるように施工します。


常総市の建設課から、御城橋下流左岸の樋管に接続している側溝の断面図が情報開示されましたので、ご覧下さい。
この表の赤の枠で囲った計画敷高が側溝の底面の標高となります。
https://goo.gl/gXKNtl

新八間堀川から国道354号線方向に向かって、計画敷高が大きくなっています。

おわかり頂けますでしょうか?

(続く)






posted by joso at 00:35| 検証 御城橋下流樋管 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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