2016年11月19日

若宮戸 詳細な平面図

平成27年関東・東北豪雨災害が発生する1年2か月前に
若宮戸のソーラーパネル周辺に794個の大型土のうが設置されました。

設置箇所の平面図位置図
「平成26年度 H26・27鎌庭管内維持管理工事完成図」(平成28年3月)
に出ていますので、ご紹介いたします。
https://kinugawa-suigai.up.seesaa.net/pdf/wakamiyado-kanseizu.PDF

H26・27鎌庭管内維持管理工事完成図 仮堤防平面図
平面図(標高はY.P.m)
H26・27鎌庭管内維持管理工事完成図 仮堤防位置図
仮堤防位置図


この平面図は、私が今まで見た中で一番細かく標高が表示されている図面のように思います。
検証される方はどうぞこの平面図を元に検証なさって下さい。

ところで、この平面図に記載されている標高を手がかりに、
水位が上昇してきた頃の水の流れがおおよそ想像できます。

若宮戸 仮堤防 解説図


普通、堤防は直線になるように造るものですが、
仮堤防とは言え、あまりにいびつすぎるように思います。
このいびつさが乱流を起こし、
大型土のうの積まれた下側の地盤を侵食し、
大型土のうを崩し、溢水が発生したのではないか
と考えられますね。
大型土のうの高さまで洪水に耐えたのではないことは周知の通り

大型土のうが崩れる前にも、標高の低い箇所を通って、
例えば上図の右側の水の流れのように、
早い段階から住宅側へと水が流れ込んできていたものと思われますね。


ところで、25.25Kの計画高水位はY.P.22.350mです。
Y.P.22.350mなのに、Y.P.20mの低い箇所は
人家がそばにあるのに何ら対策せずに放置
・・・。

痕跡水位は25.25KでY.P.22.0mと発表されていますが、
計画高水位以下です。
http://office-aoba01.seesaa.net/article/442755356.html

計画高水位以下の洪水を安全に下流に流すことができない河川であったことは非常に問題だと思います。

河川管理者は、計画高水位以下の水を安全に流せるように管理していないといけなかったはずですよね・・・。






posted by joso at 00:25| 検証 若宮戸溢水 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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