2016年12月10日

運転記録が重要 排水機場の保守運用基準

昨日の続きです。

「八間堀川沿岸土地改良区 水と闘う」(昭和60年12月4日発行)の本で、
排水機場のポンプの運転「施設の保守運用基準」に基づき行われていることがわかりました。

その運転記録は、基準に定められた項目を正確に規定の用紙に記入することから始まり、
「機場運転日誌」「電力需給日誌」の2種類があると記されていました。

そして次のようにも書かれています。

「運転中の状況は、目視も体感も一つの目安とはなるが、科学的で完全な運転状況を知るには、計器に頼らざるを得ない。

これは素晴らしい考え!!!
もしも裁判になったときには、この記録こそが重要な証拠となり、
江連八間土地改良区を守る書類となり得ることでしょう。
もしも存在しなければ、・・・。

この本には、「記録しておいて良かったと思った経験談」というものも掲載されています。
これがとっても印象的です。

 
記録しておいてよかったなあ!とつくづく思ったのは、36年6月の集中豪雨の湛水排除の時だった。
決められた作業を連続6日〜14日・昼夜兼行で行った。
その状況を運転日誌、電力需給日誌に、睡魔と闘いながら記入したあとがありありとうかがえる。
 
運転中に水没した百間堀排水機場の日誌を見ると、油にまみれた記録用紙からも、苦闘の様子が想像できる。
 
この油で汚れた記録のおかげで農林省、県の係官が一見してその内容を全部認めてくれ、湛水排除作業の補助金申請の手続きが首尾よくいった、という余得もあった。
 
(以上、「八間堀川沿岸土地改良区 水と闘う」(S60.12.4)より)
 


そう、そう。
記録があったからこそですよね!!!


昭和36年当時は、湛水排除作業の補助金申請の手続きが首尾よくいくほどの記録があったのに、平成27年関東・東北豪雨災害では、ほとんど書類は無いってことがあるのでしょうか???

いや、そんなことはないだろうと私は思います。
こういうものは途切れることなく代々引き継がれてくるものですし、記録の重要性も職員始め排水機場の運転員も全員が知っていることでしょう。


そこで、平成28年12月9日、江連八間土地改良区関係の書類を常総市役所の農政課に情報公開請求してみました。
多くの書類が開示されることを願ってやみません。







posted by joso at 00:20| 検証 水海道排水機場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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