2017年02月02日

高橋利明 弁護士 鬼怒川水害「人災の可能性あり」

2017年2月2日午前0時43分から放送の
「上田晋也のニッポンの過去問」(TBS)で
「多摩川大決壊」が取り上げられました。

スタジオには多摩川水害訴訟原告代理人の
高橋利明弁護士を迎え、
1974年に発生した多摩川の大決壊について振り返り、
さらには2015年に発生した鬼怒川水害についても触れられました。

上田晋也氏に
「鬼怒川の水害は自然災害なのか、それとも人災なのか」
と問われた高橋利明弁護士は、
まだ詳細に検討はしていないものの、
いくつか人災なのではないかと考えられる点があると述べられました。
その例として若宮戸の自然堤防の掘削を取り上げ、
民有地といえども掘削を許し、また、
元の自然堤防の高さまで国は土のうを積まなかったのは問題であるとし、
これは人災にあたるのではないかとの考えを述べられました。


【第80回】「多摩川大決壊」
 
「上田晋也のニッポンの過去問」前回のテーマは多摩川大決壊でした。
 
 1974年、960ミリバール(当時の単位=ヘクトパスカル)の勢力を保ったまま、台風16号が北上し、
その影響で多摩川の上流で大増水となり、ついに多摩川が決壊したのです。
 濁流は狛江市の新興住宅地を呑み込み、テレビカメラの目の前で19戸の家屋が流出しました。幸いにも住民はすべて避難した後だったため、人的被害はなかったものの、目の前で展開する自然の猛威に、誰もが息を飲んだものでした。
 その様子は、当時の大ヒットドラマ「岸辺のアルバム」のモチーフとなりました。
 じつはこの災害、堰堤(宿河原堰)が水を堰き止めていたために水流がかわり、狛江側に流れていったという側面がありました。このため、被害拡大を防ぐために自衛隊が投入され、堰を爆破、水流を戻すという措置がとられました。
 いわば「天災というより人災」。
 家を失った住民たちは、多摩川を管理する国を相手どって、損害賠償請求の裁判を起こしました。これは1992年に差し戻し控訴審で住民側が勝訴するまで延々と続きました。
 異常気象がつづく昨今(鬼怒川の決壊も一昨年です)、事前に防ぐことができる災害があるのではないか、
防災はどうあるべきか、スタジオに多摩川水害訴訟原告代理人の橋さんを迎え、考えました。
 




posted by joso at 12:00| 検証 鬼怒川水害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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